サパから個人で行こう!「カットカット村」(Cat Cat Village)【行き方・入場料など】
ベトナム北部の山間部に位置するサパ。ハノイから高速バスで約5時間、色鮮やかな民族衣装をに身にまとった少数民族や彼らの美しい棚田を見ることができます。
でも、個人で観光することはできるのか、ちょっと心配ですよね。ツアーでの団体行動はイヤだけど、個人で観光ができるのか不安な皆さん!、「カットカット村」なら個人で気軽にサパの街から行くことができますよ。
今回は個人での観光にぴったりの「カットカット村」をご紹介します!
Contents
カットカット村ってどんな村?
美しい棚田が広がるサパ・・・実際に棚田があるのはサパの街ではなく、サパ周辺に点在する少数民族の村です。カットカット村はそんな村々の1つ。そして、もっともサパからアクセスしやすく、とても観光しやすい村がカットカット村なのです。
住んでいる民族は黒モン族
サパの周りには色々な民族が住んでいますが、カットカット村に住んでいるのは黒モン族。上の写真はサパの街中で撮影。
モン族と言ったら、藍染と刺繍の衣装が特徴的です。
1本道の観光ルートがある
カットカット村の1番の特徴は、村の中に1本道の観光ルートがあることです。入口の門をくぐり、道なりに歩いていけば、迷うことなく観光できます。
カットカット村の棚田
サパと言ったら棚田ですよね。観光ルートから、もちろん棚田を見ることができます。ルートの途中にカフェもあるので、カフェに立ち寄って景色を眺めるのも良いかもしれません。
お土産屋多数!おしゃれショップも
カットカット村はかなり観光地化されています。観光ルートの両脇にはお土産屋が最初から最後までずらり。
ほとんどは似たり寄ったりのお土産ですが、おしゃれノートや・・・
おしゃれ雑貨も。
黒モン族のお家見学
カットカット村では黒モン族の家の見学もできます。写真のような看板がたくさんありますよ。
お家を公開しながらも、実際に生活しているようです。
ある家では藍染の液を見せてくれました。
ラストはちょっとした公園
観光ルートを歩いて行くと、最後に川に辿り着きます。このあたりは水車(完全に観光用)なんかがあったりして、公園風。
滝の見学。マイナスイオンを浴びてリフレッシュ??
水辺のハンモックでまったりするのも気持ちいいです。
民族舞踊ショーも
今回の取材では、時間が合わず見ることができなかったのですが、カットカット村では民族舞踊のパフォーマンスも無料で見ることができます。
2018年4月現在のスケジュールはこんな感じ。
①9時 ②10時 ③11時 ④14時 ⑤15時 ⑥16時
もう、これはちょっとした黒モン族のテーマパークですね。
サパからカットカット村までの行き方
サパの街の中心、サパ教会からカットカット村までのグーグルマップです。見てわかる通り、カットカット村までは非常にわかりやすいです。ファンシーパン通りを歩いて行きましょう。入り口までは、30分ほど。お散歩にちょうどよい!
ファンシーパン通りからの眺めです。
歩いて行く途中、丘の上に「ヘブン」という絶景カフェがあります。こちらのカフェもおすすめ。目印にもなります。このカフェのところで道が大きくカーブしていますよ。
時間がないよ、歩くのはちょっと・・・っていう人は、サパからバイクタクシーもあり。
こちらバイタクの値段表。カットカットまでは片道4万ドンと出ています。必ずしもこの値段ではないようなので、これを目安に値段交渉してください。
おすすめは行きは歩きで、帰りはバイタク。観光ルートは1本道なので、その終わりにバイタクがたまっています。
この橋がカットカット村観光ルートのラストですね。橋の先にバイタクのたまり場があります。カフェ「ヘブンまで」って頼むのもありです。
カットカット村の入場料
2018年4月現在、カットカット村の入場料は70,000ドンです。日本円にして約350円。きれいに整えられたカットカット村を見ると、この値段は妥当な気がします。このチケットだけでダンスショーも見ることができますからね。
チケットはカットカット村の入り口のチケットブースで買うことができます。
カットカット村の地図
カットカット村の地図です。チケットを購入すると無料でもらうことができます。オレンアジ色のところが、お土産屋などが並ぶ観光ルートです。帰りのバイクタクシーがたくさんいるのが、10番の橋のあたりです。
そもそもサパへは自分で行けるの?
サパの街からカットカット村までは簡単に行けることがわかったと思うのですが、サパまでは自分で行くことができるのでしょうか。答えはイエスです。列車やバスを使って、ハノイから自分で行くことができます。
詳しい行き方はこちらの記事をご覧ください。
カットカット村のまとめ
黒モン族が暮らすカットカット村は、サパから気軽に自分で徒歩やバイクタクシーなどで行くことができます。そして、カットカット村の中には観光ルートがあり、お土産を買ったり、民族舞踊を鑑賞したりすることができます。
「私はバックパッカーじゃないからなぁ…」と、サパへ行くことをためらっている皆さん、誰でも観光しやすいカットカット村もありますので、思い切って個人でサパ旅行に出かけてみましょう!
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